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      □ テスラコイル(Tesla Coil)は高周波・高電圧を発生させる共振変圧器です。

       ハンガリー人ニコラス・テスラが考案した空芯共振コイルとスパークギャップ

       を用い、二次コイルの共振を利用して高周波・高電圧を発生させることが

               出来,テスラコイル本体はスパークギャップとコイル体からなり、コイル体

               は巻数の少ない一次コイルと多数巻き上げた空芯の二次コイル、そして

               放電極である容量球から出来上がっています。

               この二つのコイル部分が共振することにより、高周波・高電圧を発生します。

       教材として火花放電(コロナ放電)の観察に用いられることもあり、また現在

               でも蛍光管の出荷検査の装置として利用されています。

       この2つの巻かれた大小のコイルの間で発生した50,000Vの高周波電圧の

               エネルギーは実に60㎝離れたところにある物質ににも作用し、近づけた

               蛍光管やLEDを点灯させます。

 

            □ テスラコイルの用途       

       ・教材としてコロナ放電の観察に使用されます。

       ・火花放電に近づけことにより蛍光管の点灯を起こし、蛍光管の検査装置として

       使用されています。

       ・HIDランプ(CDM・HIQ)の点灯(起動)回路(イグナイター)に応用されている。

       ・液晶バックライトに使われている冷陰極管を点灯させるために用いられる

       冷陰極管インバーターの変圧器はフェライトコアを用いて小型化を実現した

       テスラコイルである。 

            

 

 

               

 

               

 

      *テスラコイルは強力な電磁波を発生させる装置のため、

            影響を受ける他の装置を近づけないようご注意ください。 

 

  

   

       この商品はSCIENCE FIRST(米)社の製品です

 

 

 

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